1988年 KPAC広島で設立
1989年 フィリピンでの支援事業を開始
1990年 タイでの支援事業を開始
1994年 カンボジアでの支援事業を開始
1996年 現地法人 KPACIO を設立
1997年 事務局を広島から金光に移転
1999年 特定非営利活動法人取得
2006年 KPACIO10周年記念カンファレンス開催
1991年 湾岸戦争・クルド難民支援
1995年 阪神・淡路大震災支援
2000年 トルコ地震、台湾地震支援
2001年 エルサルバドル地震、インド西部地震支援、
アフガニスタン支援
2002年 イラク危機支援
2005年 スマトラ沖地震スリランカ復興支援
2006年 フィリピン・レイテ地滑り災害被災者支援
教育を受けるチャンスを得られない子どもたちと、日本の支援者を直接つなぐのが教育里親事業。アジア最大級と言われるバンコク・クロントイスラムで活動するドゥアン・プラティープ財団と連携し、約100人の子どもたちと里親をつないでいます。
クメール平和の会 : Khmer Peace Organization
約20年にわたる内戦で国土を破壊されたカンボジア。劣悪な環境下ですが子どもたちの明日のため、クメール平和の会(KPO)と連携して、教育支援、少額貸付事業などを進めています。
また英訳した絵本を送るプロジェクトも行っています。
KPACIOでは、マニラ市、マラボン市、セブ島マンドゥエ市3か所のスラムでの保育事業を中心に、生計向上プログラムなど親を対象とした各種事業、また広くフィリピン全域の貧困地域で活動するNGOと連携した社会開発事業を行っています。
幼児教育、地域開発の活動は多岐に渡り、現地ではNGOネットワークセンターとして高く評価されています。日本の大学、高校からの調査やスタディツアーの受け入れも行っています。
スモーキーマウンテンに隣接するフィリピン最貧困地区マニラ市トンド地区で、人材育成(保育事業、奨学生事業)と自立生計開発(大人の経済的自立のための職業訓練)を柱にした活動を続けています。保育事業では就学前教育に加え、給食の支給や医療サービス、特に貧しい子への奨学金の支給等も行っています。
ストリートチルドレンとは親から捨てられたり、虐待から逃れたりして路上生活を余儀なくされた子どもたち。ここでは彼らの保護と教育を行っています。マニラ市マラテ、モンテンルパ市ツナサンのドロップインセンター(一時避難所)では、食事と寝る場所を提供し、基本的な生活習慣を身につけます。とくに長期的なケアの必要な子どもたちはラグナ州サンペドロ市になる共同生活センターで寮生活をしながら学校へ通ったり、職業訓練を行います。