KPACIO
Konkokyo Peace Activity Center Infomation Office


〈KPACIO −Konkokyo Peace Activity Center Information Office−
KPACIOの主な業務は、国内3ヶ所で保育事業を行う各NGOの運営管理及びコーディネイトです。また、貧困地区に住む子どもたちのための健康管理を目的としたワークショップやセミナーの開催、地方の小さなNGOに支援協力するマイクロプロジェクトなどを手掛けています。

 ☆ワークショップセミナー ☆
貧困家庭の衛生環境を改善し、子どもの発育と健康管理を促進するための、保護者に対する啓発活動で、各デイケアセンター(保育園)もしくは小学校を会場に、隔月で開催されています。
KPACIOでのワークショップ

 ☆マイクロプロジェクト(小規模NGO支援事業)☆
2002年度は、ストリートチルドレンへの栄養補給と教育、スラムにおける幼児教育の実施、農業技術向上プログラム、生活を脅かされつつある原住民の幼児への教育支援、生計の確立と所得の増加を目的にした小規模融資、洪水を防ぎ、疫病などを予防する水路の構築や衛生教育、少数民族や小作農避難民への救済支援などが行われました。

 ☆サマーワークショップ☆
多岐にわたるKPACIOの事業を管理運営するためには、スタッフの養成、研修が不可欠です。2002年5月6日〜8日にかけて、組織運営をはじめとした技能向上及び能力開発を目的した研修会が開かれ、27人のスタッフが参加しました。

 ☆保育事業☆


 ECDPマラボン−Early Chaild Development Program-Malabon−


□ 所在地−略
□ 児童数 148人(03年3月25日現在)
□ スタッフ  5人
 2002年2月に消失したマラボンセンターは、このほど再建され、新学期には新しい建物での保育が開始されました。

                                           

 ECDPセブ―Early Chaild Development Program-Cebu―


□ 所在地 セブ島マンダゥエ市ロック地区ボホールボホール
□ 児童数 238人(03年3月25日現在)
□ スタッフ  7人
 セブのセンターでは、オリジナルの教科書を作成して、子ども達の成長に合わせた教育に心がけています。

 卒業式の模様(2004年3月21日)

 

 CPCD-DCI


□ 所在地 マニラ市トンド地区バリオ マグサイサイ地区
□ 児童数 239人
□ スタッフ 12人
事業責任者のエリンダ・ブラウンが「教育で得た知識は、やがて住民達のエネルギーを蓄積してマンパワーを呼び起こし住民同士の結束力を喚起する働きに連鎖、呼応しながら地域に反映、展開され、住民組織の礎を築く働きにつながる。その意味で、子どもを教える私たちスタッフは、保護者の理解と信頼を得るために努力は惜しまない」と話しているように、幼児教育にとどまらず、地域社会の安全と衛生に関しても積極的に取り組み、行政の窓口としての役割も担っています。


CPCD前で、スタディツアーメンバーと




KPACMO
Konkokyo Peace Activity Center Manila Office

KPACマニラ事務所

 当センターでは、かねて願ってきたフィリピンの現地事務所(KPACMO)を、2002年10月16日に開設しました。現地での支援体制としては、1996年にKPACIO(現地政府登録の法人)を組織してその事業管理を進めてきましたが、レギュラー・プロジェクトの広がりと細分化、その他のカウンター・パートとの協調体制など執行体制をいっそう強化していくため、KPACIOと共同事務所として設けられています。
 以前のKPACIO事務所より広くなったため、現地の日本人ボランティアも出入りが多くなり、活動の輪が広がりをみせています。

 

                                    KPACMO事務所

                                    




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