SRD
Self Reliance Development Konkokyo Center, Inc

1995年のスモーキーマウンテン強制撤去後、大きな商工業地域に生まれ変わろうとしているこの場所に、低賃金の職を求めて人々は戻ってきました。地域の経済社会的基盤は少しずつ整いつつあります。その中で、2003年1月に14年目を迎えたSRDは、人材育成と自立生計開発を活動内容の柱に掲げ、住民に貢献する事業体として地域に根付いてきました。
現在、専務理事のテレサさんを筆頭に10人のスタッフが従事しています


☆保育事業
3歳から6歳までの幼児190人を対象に、簡単な算数、タガログ語、英語、歌、ダンスなどの就学前教育と道徳教育を行っています。また発育を助けるための給食や栄養剤の投与、母親を対象としたえいようなど管理指導、健康面でのサポートも心がけています。


保育の様子


☆自立生計開発事業―職業訓練―
ミシンを使った縫製技術指導においては、電動ミシンへの移行、作業員の増員による生産工程の見直し、生産技術の向上により、完成までの時間が大幅に短縮され、生産能力はアップしました。
一方、製品の種類が学校の制服に限られているため、価格や販売シェアが限定され、セースマネージメントが成り立たないという悩みも抱えています。


                    電動のミシンでの縫製訓練                                                             

☆ 教育奨学生支援
2002年度は小学生43人、高校生17人の計60人を対象に、学用品や交通費、給食などを支給しました。また、子供の健康状態や学業について適切な指導ができるよう、定期的に保護者会を開いて調査を行っています。

SRD14周年の記念イベント

 



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